ブランドのアイデンティティは自分であるべき。

ブランドとしてお客様に何を提供できるか、ブランドの正体性(アイデンティティ)は何か確立していなければいけません。

それがブランドの世界観だからです。

GAMONiiが伝えたい言葉は「日常が輝くTimeless jewelry」

長く共にできるタイムレスなジュエリーでお客様の日常を輝かせることを目標にしています。

これはGAMONiiが作られて長い時間悩んで、失敗して辿り着いたテーマです。

一つのものを大切にしていくのは私のライフスタイルでもあります。

日本と韓国を行き来してきた私は、荷物を極限まで減らしミニマリストな生活を目指していた過去があります。

迎え入れる物は私にとっては特別なものでなければいけませんでした。

だから、お客様に提供するジュエリーは、どこか一つでもアピールポイントがなければデザインの時点で没にします。

ブランドを初めてつくる時、最初にする失敗は、どんなお客様にどんなもので幸せにできるか明確にする前に「ブランド」を作ろうとします。

(私も経験した失敗です)

「ブランドとして存在していなければならない」という強迫観念から抜け出さなければ、お客様は「あなた」を知る機会を失います。

そして、知られることなくエベレストの頂上で吹雪と一緒にブランドは消えてしまいます。

人のいない山の頂上で旗を振ったところで誰も見てくれません。

人里に降りて、「私のブランドはGAMONiiです!!」とアピールしなければ知ってもらえません。

その最初の段階が、自分を知ることからでした。

大体の人がブランドのアイデンティティを遠くから探そうとします。

でもそれは間違いです。

私が置かれている状況は、父と山梨で工房を営みながらジュエリーをつくっているということ。

これこそが、私のアイデンティティです。

例えば、家の片隅でアクセサリーを自分で作って販売している。

これも正体性になりうるんです!!

「家の隅で世界の花畑を届けるアクセサリー屋さん」

花のアクセサリーを作っているんだと分かりますよね?

最初からブランドを作ろうと固執するから「個」として見られる機会を失ってしまうんです。

でも、いくら私が説明しても自分で失敗して、経験してこなければ気づけません。

どんなところでも再三言われていますよね。

「行動あるのみ」

はい。

その通りです。

行動しか答えは導き出せません。

GAMONiiはジュエリー制作経験の多い職人の父と娘が、着用感、丈夫さに拘り作っているブランド。

価格より質に拘るお客様が私たちのジュエリーを購入下さっています。

ご購入下さる年齢層は20代はあまりいません。

社会的な地位が安定し、長く使える品質を求めている30代から60代の方がメインのお客様です。

私が求めているお客様も、GAMONiiの拘らに目を向けて下さるお客様です。

だから、私がチョイスする言葉に反応してくださるお客様に届く台本を書いて動画にしています。

ジュエリーに限らずですが、化粧品ブランドやバッグを作る会社など、大きな会社で作っている商品は、季節によってコンセプトやブランドイメージをガラッと変えることがあります。

それは、新しいコンセプトを見せ続けられる労働力と、資金があるからです。

しかし、個人ブランドはそれでは走り続けることが難しいです。

自分自身がブランドにならなくてはいけません。

「あの人だから信用して購入する」とファンになってくださるお客様が増えるからこそ続けられます。

ブランドのアイデンティティは自分であるべきです。

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