諦めるのが一番簡単

諦めるということは、進む方向と計画を立てられない状態で一番簡単なことが「諦める」ことだからだ。

書籍「the dip」

しかし、成功からは一番遠い選択でもある。

SNSに自分を露出することに逃げ続けた2年で知ったのは、このまま続けていたら成功からどんどん遠のくということだ。

今思うと、何に恐れていたんだろうと考える。

起きてもいない問題に怯える必要は全くない。

20代の2年を今のようにほぼ毎日SNSに動画をアップロードして自分の作るジュエリーについて発信していたなら、もっと早くたくさんのお客様に届けられていたはずだ。

私がthe Green garden.をオープンしようと動き出す前、まさに崖っぷちだった。

このまま諦めるか、挑戦するからの二択だった。

悩んでいた時の心理状態を振り返ってみると、迷子になっていたと思う。

未来の目標も分からなくなっていて、一番簡単な選択が「諦める」だった。

プライドが許さなかったし、自分に恥ずかしさを感じたから挑戦を選んだのだ。

挑戦を選んだものの、私より先に進んでいる人たちの話を聞くと3、4年はSNSをしていた。

「ここから3年もやらなきゃダメなの?きつい」

最初はそう考えていた。

SNSを本格的に始めて1年が経つが、今では動画を上げることが少しは習慣化している。

(自分の意見を言うことにまだ抵抗があるが、それはきっと私の持つ本質だから変えるのは難しいと思う)

諦めるのが一番簡単だが、本当に諦めたいと思っているのか一度ちゃんと考えてみる必要がある。

覚悟を決める夜。

私は、ノートに自分の気持ちを正直に書いてみた。

思いつくことを全部書くだけだ。

あれもこれもやりたい。

遊びたい。

でもそういう余裕はない。

そんなクヨクヨした気持ちを書いているうちに、「じゃあどうしよう?」と自分の気持ちを整理する言葉が出てきた。

情けない気持ちになって一人で泣きながらノートに綴った言葉は自分を振り返る時間になった。

最後に思ったのは、私もかっこいい大人になりたい。

それだけだった。

日本では以下の書籍です。

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