人は諦めることも恐れる
何かを挑戦し、スランプにハマると別のものをやるべきか悩む瞬間がある。
先の見えない霧の中をこのまま進んでいいのか分からないからだ。
この時思うべきは、「その挑戦に真に向き合っているか」自分に疑問を投げかける必要がある。
成功は執着する人だけのトロフィー
書籍「the dip」より ー 勝手に日本語訳:ゆじょん
挑戦を諦めるのも難しい。
3年だ。
私の20代の3年を自社ブランド運営に費やした。
今更諦めるには、とても長い時間だ。
辞めるべきか、何度も何度も悩んだけど、1095日も費やした時間が勿体なくて、自分はダメだったと認めるのが悔しくてもっと拍車をかけて自分の作り出すジュエリーを世界に広げている。
諦めることもできず、その分野で「それなり」と現状に甘えることは、私がブランドを作った当初の目標ではない。
では、どうやってスランプから抜け出せるか…。
この本では、スランプ…「溝(dip)」に私がはまっていると知ることがそこから抜け出せる唯一の方法だと言う。
挑戦を身近なウェイトトレーニングで例に挙げていた。
2年程、ジムに通っている。
階段を上がるのが大変という単純な理由から体力をつけるために始めた。
最初は、30分以上長く歩くことも大変でトレーニング器具の女性平均も上がらない程だった。
今では2年前より体力も付いたし、食べても太らない体質になった。(もちろん、連日たくさん食べたら太るけれど…)
何度も筋肉痛を感じて2年も続けたからこそ今の体力があるのかもしれない。
溝(dip)も同じだと思う。
地道に乗り越えなければいけない課題だ。
今読んだチャプターで印象的だった言葉は「常習的な諦め」。
凄く気分が悪くなる言葉だ。
まるで、私は何者にもなれないと認めるような言葉。
これを諦めたら他も繰り返し(常習的に)諦めてしまうかもしれない。
もし、このブログを読んでいる方で同じように挑戦をしている人がいるなら言いたい。
「今回は諦めずに一緒に最後まで突き進んでみませんか?」
日本では[the dip]ではなく下記の書籍です
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