失敗した時の気持ちの切り替え

誰しも仕事を任されたり、大きな選択を迫られることがあると思います。

しかし、期待された仕事を失敗し、選択を誤ってしまうことが過去にもあり、これからも幾度となく起こりえることです。

最初の失敗の時は、涙するほど感情に飲まれました。

全力で取り組んだ結果が失敗だった悔しさからだと思います。

感情というのは自分だけのものです。

私が失敗したことを他者が全く同じように感じることは不可能です。

勿論、共感することはできますが同じ感情で繋がることはできません。

自分の感情は自分の心と頭でコントロールするしか方法はないのです。

周りの見えない闇に閉じ込められた感情を切り替えることは最初は難しいですが、方法はたくさんありました。

自分の感情が「悔しい」「悲しい」「辛い」など、具体的に言葉として表現してみることです。

そこから過去、現在、未来を分析してみます。

「過去」は、なぜこんなことになったのか。

「現在」は、この気持ちを落ち着かせるために今何ができるか。

「未来」は、同じ失敗をしないために何ができるのか。

分析というと大げさに見えますが、ノートに記録するだけで感情が落ち着きます。

一番重要なのが高揚した感情を落ち着かせる方法を知っている必要があります。

私はアロマの香りを嗅ぐこともあれば、瞑想することもあります。

もっといくと、今していることを全て中断し、睡眠に集中することもあります。

一番は失敗しないことですが、失敗しない人間は存在しません。

繰り返し新しい挑戦をする人は失敗の連続で、常に選択を迫られます。

心配をしっかり受け止め、気持ちを切り替えた後は、改善をすればいいのです。

投げやりな答えに聞こえますが「自分」を知らなければ、心も体もコントロールすることはできません。

コントロールというと機械的ですが、主体性をもって人生を生きるという意味です。

まずは、自分と向き合ってみて下さい。

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